ライフサポートウェルビーイングの日記

HSPもち保健師心理カウンセラー三児の母@新潟 宇宙理論×インナーチェンジングセラピー

昨日のブログではまだ隠してたけど……。

昨日のブログで言えなかった隠してた私の黒い部分がある。

昨日のブログ内で次女が「○○(長女)死ね‼」と怒ることを書いたが……。

 

私も長女のことを、いなくなればいい。憎い、死ね。拒否したい。この子の母親やめたい。と恐ろしいことを思うことがあるのだ。これをどうしても言えなくて隠してた。

酷い言葉を言ったことも、叩いたことも、一度だけ首をしめたこともある。

 

親なのに保健師なのにこんなことを思ってしまう。母性が欠落している。子供がかわいそう。育てる資格無い。ていうかちゃんと育ててない。虐待だし。最低な母親だ。という思いが時々湧いてくる。

 

次女と長男には言うことを聞かず腹が立つことはあってもここまでの感情にはならないのだ。次女と長男はある程度わがままを言ってもこれ以上はマズイかなってとこで引いてくれる。

 

長女は発達障害の特性と私との相性もあり、気持ちが通じない。これでもかこれでもかってきて、こちらが憔悴。壮絶なバトルしてたかと思うとケロッと話しかけてきたりその立ち直りの速さにもついていけない。

 

お互いに気持ちの通じなさを感じていただろうと思う。

 

ちょうど一年前、ある事情で長女と離れることがあり、その時に感じた穏やかさ、家庭内の平和さ。こんなにも重いものを心に持っていたのか……。と自分でも初めて気が付き驚いた。

 

誰も私を責めない、自分が自分を責めて。長女のことを愛せない気持ちを持っていることもダメなことと蓋をして、許せなかった。このことを言うこともできなかった。

 

夫の方はためずに吐き出せるタイプなので、言葉はきつめだが、ためずに発散している様だ。でも「○○(長女)のせいで寿命縮まる。家に帰ってきたくない」などとよく言っている。次女が生まれなかったら子育てはつらいだけのものだったかも知れないとも夫と話している。とは言いつつ先ほども長女の服の裾上げをしたり子ども達のことを愛してる優しい夫なのだ。

 

でも、最近マッキーさんのお話を聞きながら、私の心の中の奥の奥の真ん中には子供を愛している気持ちがちゃんとある。ということを感じて涙が出た。

 

「私は子どもを愛してるんだ。」

 

そこを自覚したら安心して怒ったり子どもに対する否定的な感情を出せるようになったように思う。(感覚的でうまく伝えられず申し訳ないです)

自分の感情も相手の感情もまるっとOKがだせるような……。

 

以前、お世話になってるクリニックの勉強会に参加したとき、保護者、支援者の立場、色々な方が参加していた。鬱になってるお母さんも(発達障害の子供を育てている母には鬱になっている人珍しくない)。当時は私も病んでいたと思う。一緒のグループだった教員の方が「『子供を愛せない』というお母さんがいてどう対応したらいいか…。」というお話が出た。私は「それを言える人がいるだけでも良かったと思います。そんな中でお母さんよくやっていると思う」とお話した記憶がある。

子どもを愛せないと悩んでいる人は多いとは言えないかもしれないが、何人も知っている。なかなか人に言えることでもないし本当につらいと思う。言えたとしてもぎょっとされて避難されたり引かれたりすることもある。

健診では子どもを怒鳴ったり叩いてしまうお母さんに出会うこと少なくない。

こどもの首をしめたことがあるという方も何人も知ってる。

一番苦しんでいるのはお母さんだと思う。

 

私の経験が、そんなお母さん達のの力になれたらうれしいと思う。

 

 

 

話は変わり、今日はクリニックのSTの日。落ち着いてきたとのことで今日で最後の予定。お世話になった先生にちゃんとお礼を言えていた長女。成長を感じました。

 

小林幸根(こばねぇ)さんが、うちの子たちのことを観察して書いてくれたブログ↓

こばねぇから長女に愛は伝わってると思うって言ってもらえて嬉しかった。

子供を観察することでただ遊んでいるだけじゃないものが見えてくる | あなたの人生を爆笑に変える発達障害子育てカウンセラー

 

読んでくださってありがとうございました。