発達障害就労支援サービスを使った親の体験談聞いてきた
いなほの会の主催で勉強会に参加。
就労支援を使った方の親4名が体験談を語ってくださった。
大学生4年生の就職活動でうまくいかなくて発達障害を診断受けて支援につながった方が2名。
支援事業所によって特色はそれぞれだけど、基本的な生活習慣や身支度、掃除、基本的な対人関係などを色んな作業や実習を通して身に着けていく感じみたい。その子の特性に合わせて仕事も紹介してくれたりくれなかったり。
支援級、特別支援学校から一般就労に入った方は「親としては悪いんですけど…。本人の思いをかなえてきたから、はじめて思い通りにならない経験をして、苦労している。注意されたらその人嫌い。となってしまう。」
親だもの……。と、共感する本音でした。厳しくしすぎても二次障害になるし、本人の要求をかなえすぎても我慢する力が育たないし、本当に難しいと日々思っている。
子供のためにできることは?との質問
〇お掃除とかお手伝いをもっとさせておけばよかった。大卒だけど「私って掃除もできないんだ」と言っていた。
〇家を安心できる場所にしておく。
〇ときどき弁当をつくったり作業着を洗ってあげる。
〇親以外に相談できるところをもつ
私も掃除、片づけ苦手。就職してからも色々ありました。40歳で診断を受けその後20年務めた仕事をやめた。
でも片づけ上手の旦那様と結婚して幸せです。家に帰ると夫が床を水ふきしていました。気の向いたことしかできないね、基本的に……。