ライフサポートウェルビーイングの日記

HSPもち保健師心理カウンセラー三児の母@新潟 宇宙理論×インナーチェンジングセラピー

父のこと

記録しておこうと思いブログに書きます。
火曜は父の受診日。母と施設で10時半に待ち合わせしてる。
子供を送ったり忙しい中母からの電話が。

電話母「昨日寝れなかったんだけど。なんでK病院を希望したのにT病院を提案されたのか。やっぱりK病院がいいのにって考えたりしてて寝れなかったんだけど…。」
私「はあ、そうなんだね…。(でなに?これから会うのに緊急の連絡でもなく…戸惑う)今運転中で忙しいから切るね。」と切った。

施設に到着し、母と会う、私が午後仕事のため母の妹(私の叔母)も来てもらった。

福祉タクシーに乗る父。眠りがちの父が車に乗った途端に目を見開き、車外から私に手をふる私に手をふりり返した。車中でも景色を眺めていたそう。
でも病院に着くと眠っている。採血中も眠っている。血液とりづらく相当痛そうなのに反応薄。

待ち時間に母と話す。
母「なんでT病院なの?」
 「眠りがちなのは何だろう。脳外科に見てもらいたいわ。」
 「認知症ってどうゆう経過になるんだか…。」

私、ひとつひとつ説明。
・K病院は救急も受ける病院で、骨折したとか怪我したとか治療が必要な時しかかかれないこと。
 認知症でごはん食べれなくなってきたから点滴してくれって理由ではかかれない病院なこと。
 そうゆう時に対応してくれるのがT病院なんだよ。
・お父さんの眠りがちなのも認知症の症状で治療は無いんだよ。口開け無くなったりもそうだよ。入院中にもたくさん脳の検査してもらったし、食べれなくなった時が末期と言われてたんだよ。

最期を迎えるんだよ。ということを母に伝えていく。私もとまどっているから、母はなおさらだろう。
母は「そうなんだぁ…。そんな説明あったっけ?わかったけど、急に悪くなった。あまりにも急だわ…。」と戸惑ってる。

診察を終え母と叔母と別れる。
その後私はバイトへ。夕方は、イオンで長女のだだこねに一時間以上バトルし、みぞおちにパンチされたり。ぐったり。長女が落ち着くまで2時間かかる。もっと短くなってほしいものだ。


今朝はケアマネさんが実家に来ると聞き、急遽実家へ向かう。3人で話ができたことよかった。
母も自分の兄弟に意見を聞いたりしてだいぶ理解してきた模様。
家に一度は連れて来たい。最期はT病院にお願いする体制にすること。胃ろうは希望しない。と往診してくれるМ先生に連絡を入れた。
電話を入れた直後にも「やっぱり胃ろうどうしようかな…」と母。後悔のないようにしっかり自分で考えて決めてもらうしかない。私も妹も一緒に考えないとだ。

私自身も迷いがまだあり、ネットで調べたり、訪問看護をしている友人に相談したりして情報収集。聞ける人がいて本当にありがたい。
ケアマネさんにも往診の先生もいい先生で本当にありがたいと思う。父は運よく命を助けてもらってきたと思う。


母は本当に人の文句ばかり私に言う、ケアマネのことも信用してないし、あんなにいい主治医の先生のことまで「足のむくみ見ていかなかった」と不満を言う。私のことも他で愚痴ってる「おねえちゃんが勝手に退院決めた。もっと長く置いてもらいたかったのに」とか言って。母の世界は敵ばかりなんだろうな。

カウンセリングでだいぶ良くはなったが、毎度母を幸せにできない私の無力感につぶされそうになり私のエネルギーが消耗する。母が自分で選んでいること、私のせいではない。ああ見えて母は幸せなんだ。不満を言えるだけいいんだと思うようにして何とかやりすごしてる。
母の心理ってどうなってるんだろう‥。と思う。

私も「お母さんのいいようにしたいと思ってるよ。過去のことや不満ばかり言われてどうしうようもないこと言われて辛くなる。困るんだけど!」と言ってはみた。
母「ごめんごめん、聞き流してくれればいいから」と言っていた。

そのあと、父の面会に。眠りがちはかわらないけど、今日は食べてくれて少し安心した。